【大学生からの資産運用】 奨学金Max借り

奨学金を返せないコラムやニュースが多いですね。「若者の暮らしが厳しい→不景気だ→それもこれも今の政治が悪い」という論調です。

 そういうことも相まって世間では「奨学金は名前が悪い。これは学生ローンだ」などと言われています。たしかに、奨学金って妙にポジティブな表現ですが、実態は金利のついたローンです。異論はありません。

ただし、ものすっごい好条件のローンです。

奨学金は固定金利でも利率は0.3%程度です。多少上下しますが、大体このくらいです。
これってものすごい低いです。消費者金融では借り入れ額にもよりますが、年率4~18%です。暴利です。消費者金融に頼らなければならないような切羽詰まった人がこんなの返せるんでしょうか。。元本減らないと思います。

たしかに、入学金とか授業料とかで全部消えてしまったら奨学金は借金になってしまいます。今回はそうではないケースです。ちょっとだけ恵まれた(でも現実的な)ケースで考えます。


(ケーススタディ)
両親共働きで世帯年収800万円、国立大学に入学、実家暮らし(もしくは家賃の安い地方国立大学で一人暮らし)
→このくらいの条件なら、おそらくですが、入学金や授業料は親が支払ってくれるのではないでしょうか。そして、このくらいの経済状況の家庭は国立大学入学者のボリュームゾーンだと思われます。

このケースでは奨学金は借りないでしょう。こういう堅実な家庭では先述したように「奨学金は返すのが大変だし、借りる必要がないんだからやめておきなさい」と両親に言われるでしょう。

でも、奨学金借りましょう。それもMAXで(月額12万円)。
日本学生支援機構の奨学金 - 奨学金の基礎知識 |進路ナビ

大学4年間で 12万円×48か月=576万円
修士2年間ではちょっとだけ成績が良ければ金利無料のものも追加で選べたりします。月額8万円くらいだったかと。
8万円(無利子)×24か月=192万円、12万円×24か月=288万円

修士卒業までに1056万円も借金できます。それも年利0.3%程度という微々たる利率で。

お金持ちになるためには大きな借金をできることが大事です。100万円の借金をして利益を10%出しても儲けはたかだか10万円です。一方1000万円の借金をして利益10%出せれば儲けは100万円になります。借金は多ければ多いほど、稼ぐお金の絶対値が増えることが期待されます。
このように借金は多くできればできるだけ良いのですが、借金を多くするためには「明確なビジネスモデル」だったり「返済できる給与収入」などの信用が必要となります。学生にはそんなものありません。
しかし学生には、「将来30年以上働き続ける労働力」があります。だから奨学金が借りられるのです。これだけの借金ができるのです。


ということでこの超低金利ローン、借りましょう。Maxで。
それをすべて米国株ETFなどの年利7%近く狙える商品で積み立てましょう。
そして就職ができたら、無理に繰り上げ返済などせずに細々と返しましょう。

元本1000万円に対して利率0.3%で借金が増えていきますが、年利7%のリターンで株式評価額も上がっていきます。つまり資産は増える方向です(世界情勢次第では評価額が下がることもあると思いますが、長期で見れば資産は増えることが期待されます)。キャピタルゲインが怖ければインカムゲイン狙いで高配当株を買ってもよいですよ(フィリップモリスとか、JTとか。年間配当は5%近いです)。

就職すると同時に資産が1000万円あったら、相当気持ち的に楽だと思います。
私はこの事実に就職してから気づきました。私の子供には奨学金をmaxで借りさせようと思っています。金融リテラシー教育の一環です。

この記事の内容が全然わからないという学生さんは、少しだけ金融や経済の勉強をしましょう。これからの時代は、勤勉に一つの企業で勤め上げるだけでは苦しいと思います。自分のビジネスを持ちたいですね。

因みに投資家目線を持つことができると、仕事にも良い影響があったりします。経営者目線で仕事ができると、それだけ経営に則した提案ができたりします。
お金の勉強は若いうちからコツコツしておきたいです。

お金の勉強をするうえで登竜門的な本がこちら。ベストセラーです。具体的なことは何も学べませんが、「お金の勉強しなきゃ!」という気持ちにさせてくれる良書だと思っています。

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最後にお決まりの免罪符。「投資は自己責任で」。

♬でもお金借りすぎて 返せるかわからない
 でも大丈夫 もし返せなければ
 飛べばいい高く高く この世界は果てしない ♬
~ レペゼン地球 - fly high ~


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